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中小企業が 勝ち残るための

労務の解決策

松本みつはる社会保険労務士事務所 公式サイト

なぜ、社労士の世界へ飛び込んだのか?

 

なぜ、私が、社労士を志したのか?

なぜ、「松本みつはる社会保険労務士事務所」を立ち上げようと思ったのか?

 

わが事務所 誕生物語

 

あなたとの せっかくのご縁です。2分間のお付き合いをお願いします。

その理由は、こういうことなのです・・・

 

大学を卒業後、いきなりの配属が、なぜか、茨城県の水戸。埼玉県の出身ですし、大学が神奈川でしたから、ビックリでした。

しかも、全く適性のない営業職に。

以来、17年間にわたり、ここ茨城で中小企業向けの営業マンとして精進することに・・・

 

そして、その経験だけをベースに、40歳で社労士事務所を開設するに至る。

まったくのゼロからのスタート。
お金も、実務経験も、特別な才能も、何もかもナシ。
なぜ、ナイナイづくしで、社労士の世界に飛び込んだのか?

 

それは、どん底の経験から、ある強烈な思いに突き動かされたからなのです。

 

無口、あがり性、口下手・・・。
実は、そもそも私、まったく営業マンに向いていない性質なのです。

それでも、営業マンとして生き残ってこられたのは、
他でもないお客さんに恵まれたからなのです。お客さんは、ほとんどが中小企業の経営者。

 

出発は、ダメダメ営業マン。
とりあえず足しげく通い、ニコニコして挨拶するくらいしかできない。
緊張して頭は真っ白、言葉は出てこない。
「じ・じ・じゃあ・・・失礼しました」と逃げるように帰るしかない。
当時の私には、どうあがいても この程度の営業しかできませんでした。

 

つらいことは多かった。
それでも、そんな私を 受け入れてくれる経営者がいました。時には厳しく、時にはあたたかく。
ダメダメ営業マンの私が、営業の仕事から逃げなかったのは、そんな経営者のおかげでした。

もう感謝しかありません。

 

中小企業の経営者から、多くを学ばせてもらったのです。

いろんな方がいました。延べ1000人は超えていると思います。
もちろん顧客数でなく、お話だけの方も含めてですが・・・。

経営者って、サラリーマンの世界とは責任の重さが、格段に違う。
リスクを一身に背負って、サムライのように突き進む姿は、実にカッコイイ。憧れすら感じたものです。

「経営者って、カッコイイ!」

 

私のマインドの変化とともに、営業の好循環が回り始めました。
お客様である経営者とともにお仕事できることが、嬉しい。


→だから、楽しい。
→訪問件数が2倍。
→売上が伸びる。 
→ビジネスマンとしての成長を実感。
→さらに営業に励む。

自分に対する評価、セルフイメージが180度変わった瞬間でした。
「昔とちがい今は、俺イケてる!」

れしいことに、厳しい営業の世界で生き残れた。
そして、これまでの営業への取り組みが、実を結び、ビックタイトル獲得が叶いました。

 

もう嬉しくて、涙・涙でした。

■2004年 優秀営業社員賞 (外資系損保会社)


うれしいことに、厳しい営業の世界で生き残れた。
2人の子宝に恵まれ、夢のマイホームを新築することまで実現できました。


「俺、幸せな生活をつかめた!」

 

ただ、
残念ながら
このまま順風満帆にいくほど、甘くはありませんでした。

 

どん底が・・・待っていた。

前職の損害保険業界を取り巻く時代背景が、急激に変わり始めたのです。

「不払い」「未払い」という不祥事が続き社会問題化、金融庁主導で規制が強化。
コンプライアンスという言葉に、業界が一気に萎縮、自由な営業活動ができない有様に・・・。

自分の努力では、どうにもならない有様に・・・。

・・・「ど、ど、どうなってんの?」

 

そうこうしている間に、デフレ不況が深刻化。

そんな時、事件は起こったのです。

リーマンショック。

お世話になっていた会社さんが倒産。
保険金トラブルにも巻き込まれ、心が折れ始める。

・・・「な、な、なんなんだよ」
私のいる環境ごと、時代の激流に押し流されている感覚でした。

 

そして、追い打ちをかけるように、東日本大震災。
私は茨城県ひたちなか市で被災しました。

 

 

10日間にわたり電気、水の供給がなくなり、しばらくは電話も通じず、物流もストップ。


水、食料、ガソリンが手に入らず、生まれて初めて生命の危険を感じました。

トイレの水がない。川に汲みに行くしかない。
お風呂の水がない。どうしよう?
飲み水は、エコキュート設備の100Lタンクが頼りです。
でも、あと1週間で無くなる・・・


「水」が確保できなくなった瞬間の「ヤバい!家族を守れないかも」という血の気が引く感覚。今でもぞーっとします。
 

1カ月以上、全く仕事になりませんでした。
全くです。

その間、収入がゼロになった時を想定し、最悪のケースをシュミレーションしたしました。

今の自分で、借金はいくらまでなら可能か?
住宅ローンを返せなくなったらどうする?

 

・・・「もうウンザリ」
それから、長らく悩みました。

 

人生って実は、短いのかもしれない。
もうこれ以上、ただただ流れに身を委ねて生きていくのはゴメンだ。
後悔しない生き方をしなきゃ!
真にやりたいことをやるべきだ!

自分の人生は自分で決められるようになりたかったのです。

 

ふつふつと湧きあがってくる感情がありました。
「このままじゃダメだ。もう一回やり直そう!」

「中小企業の経営者に役に立つために、自分には何ができるだろうか?」
それが、この時の私の心の叫びです。

そして、たどり着いた結論がこれです。

 

社会保険労務士として、経営者の役に立つ!

根拠なんてありません。
でも、ピンときたのです!

 

■労働トラブルが頻発している今の現実がある。

⇒しかし、多くの企業ではそのリスクに気が付いていない。

⇒それならば、そのリスクについてわかりやすく解説し、かつ対処方法まで私が道案内できたら、

・・・中小企業の発展にお役に立てるのではないか?!
 
■助成金という すばらしい制度がある。

⇒ しかし、多くの企業で活用できてない現状がある。

⇒それならば、その活用できない理由を明らかにして、私が有効活用の方法を わかりやすく提案できたら

・・・それは、経営者にとってプラスになるんじゃないか!!
 


法人営業一筋17年、たくさんの経営者様にお世話になってきました。
ダメダメ営業マンから、いっぱしのビジネスマンに成長できたのは、お会いできた経営者たちのおかげです。その御恩は、経営者のお役に立つことで果たすしかない。

 

めまぐるしく変化する社会の中で戦う 中小企業経営者を徹底的に支援する。

どこまで出来るかわからない。でも、やるしかない。

 

「松本みつはる社会保険労務士事務所」は、こうして誕生しました。